Eric Clapton & Steve Winwood 札幌公演【2011/11/17】

11月17日(木)きたえーるで開催された、
Eric Clapton & Steve Winwood 札幌公演」を観てきました。

何年か振りのコンサートです。
夏の某日クラプトン札幌公演の情報をキャッチ。ちょっとチケットが高く躊躇しましたが、
もう札幌に来ることはないだろうと意を決して購入(;´∀`)

いよいよ当日。
開場6時でしたが、少しもたつき6時半頃入場。
やはり客層がかなりシニア風。若い人は少ないようです。
グッズ売場は長蛇の列で人気のようでしたが、あまり興味はないのでスルー(;^ω^)

購入したのが発売当日でしたので、
アリーナ席で前から3番目の一番左端っこという
かなり良いのでしょうがちょっと微妙な席でした。
ほぼ座った位置からの写真

SOLD OUTになっていなかったのでスカスカなのかと思いきや、
2階席まで結構埋まっており少し安心しました。

開演7時を少し過ぎざわついてきましたが、
館内照明が消えて、メンバーが出てきて歓声が上がります!

クラプトンは短髪に眼鏡、白いシャツに黒のベスト、
スティーブウィンウッドはネルシャツのラフなスタイル。
クラプトンが「HELLO!コンニーチーワ」と叫びます!
1曲目はBlind Faithの「Had to Cry Today」から始まると、
アリーナ席の観客はほぼ総立ちに!

ぶっ続けで2時間以上の演奏でした!

01.Had to Cry Today
 オープニングナンバー。シブい1曲目。やはりBlind Faithからですね。
02.Low Down
 JJケイルの軽快なロックナンバー!
03.After Midnight
  JJケイルの曲。クラプトンでおなじみの曲。
04.Presence of the Lord
 スティーブウィンウッドの荘厳なオルガンとボーカルが沁みます。
05.Glad
 トラフィック時代のインストゥルメンタルナンバー。クラプトンのギターとウィンウッドのピアノがよく絡みます。
06.Well All Right
 バディホリーの曲ですが、Blind Faithがうまく消化した一曲。
07.Hoochie Coochie Man
 Muddy Watersのガチブルース。ギターもさることながらピアノもよかったです。
08.While You See a Chance
 ウィンウッドの爽やかで軽快なナンバー。バックのアメリカンコースト的な画像もよかった。 
09.Key to the Highway
 Big Bill Broonzyのブルースナンバー こういうのはさすがですね。
10.Midland Maniac
 ウィンウッドの清々しいミディアムナンバー。クラプトンのギターも押さえ気味でそれがまたイイ。
11.Crossroads
 出ました!説明不要の名曲!
12.Georgia on My Mind
 レイチャールズで有名な曲。ウィンウッドのボーカルがウルウルくる!ゴスペルチックなオルガンもまたイイ!
13.Driftin'
 ここからはアコースティックタイム。渋いブルースにシビレます。
 (ちょっと座れてよかった…脚弱っ)
14.That's No Way to Get Along
 二人のギターとボーカルの掛け合いが小気味よい!
15.Layla
 往年の名曲をアコースティックバージョンで。最近のレイラはアコギなのですか… 
16.Can't Find My Way Home
 Blind Faith時代のしっとりした曲。
17.Gimme Some Lovin'
 スペンサーディビス時代の大好きな名曲!ブルースブラザースでもお馴染みのアレです!
 これは聞けてよかった一曲。
18.Voodoo Chile
 ジミヘンの曲。クラプトンのギターが唸りまくり!
 ウーマントーンをキュイーンとハウらせたりと元気なオヤジ!
 バックの女性ボーカルもよかった!
19.Cocaine
 おお!名曲が最後に出ました!ここでいったんハケます。

(アンコール) Dear Mr.Fantasy
 最後はトラフィックの曲!

いやー、よかったよかった。
日本公演の初日が札幌ということで少々ドキドキ気味でしたが、
とても御年66歳(クラプトン)と62歳(ウィンウッド)とは思えない熱演!
この組み合わせはもうナマでは見れないと思うので、
それを思うとかなりの胸熱です。

帰り道、近くのスーパーでボジョレーヌーボーを購入し帰宅。

しばし余韻に浸りながら乾杯しました(´∀`)